【ミキサーの寿命は？】おすすめミキサー7選｜買い替えのサインも！

時短料理やスムージーなどで活躍するミキサーはご家庭に1つあると便利ですよね。ミキサーは頻繁に買い替える製品ではないため、寿命は一体どれくらいなのか疑問に感じる方は多いはずです。結論から言うと、一般的にはミキサーの寿命は6年ほどといわれています。

寿命は6年と意外に長いですが無理に使い続けると劣化するのが早まって、いきなり動かなくなってしまう場合もあります。さらにハンドミキサーの寿命は3年といわれており、非常に短いです。このようにミキサーによって寿命が異なると買い替えのタイミングなども見失いがちです。

そこで、今回はミキサーの寿命や買い替えのタイミングを詳しく解説します。買い替えにおすすめのミキサーもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

一口にミキサーと言っても「ジューサー」「ブレンダー」など呼ばれる一般的なミキサーと、泡立てや混ぜ合わせで使用される「ハンドミキサー」の2種類あります。ここでは、それぞれの平均寿命について詳しく解説していきます。

ミキサーのおおよその寿命は6年ほどといわれています。使い方によっては、それ以上に長く使える場合もあり一概には言えませんので参考までに覚えておきましょう。

ミキサーの平均寿命が6年といわれている理由は、メーカー部品保有年数が6年ということに由来しているためです。故障しても部品があれば修理することができるわけですが、その部品が確実にあるのは製造終了して6年までということです。

使用状況やメンテナンス具合で6年以上使える場合もありますが、食材のおいしさや栄養素の破壊につながる可能性があるので6年を目安に買い替えるのもおすすめです。下記で、より詳しく買い替えのタイミングを紹介していきます。

ハンドミキサーはお菓子作りに重宝するアイテムで、生クリームやメレンゲ作りを楽にしてくれる便利な調理器具です。ハンドミキサーは一般的なミキサーに比べて平均寿命が短く、3年といわれています。

寿命の合図としては、電動モーターに異変が発生する場合が多いです。その他にコンセントが異常に熱を持つようになり、焼けつくようなにおいや異音がある場合も買い替えをおすすめします。ハンドミキサーのお手入れや丁寧に保管すれば、より長く使うことができます。一度見直してみましょう。

6年以上使っているからといって、機能が落ちているわけではないしどうしようか悩む方も少なくはないはず。ここでは、具体的な買い替えのタイミングを解説していきます。

1つ目は「モーターの異音やパワーの減少」です。パワーが減少したため稼働時間が長くなったり、熱を持つようになったりした場合は買い替えのタイミングです。特に異音がし始めたら要注意。

2つ目は「刃の切れ味」です。刃の切れ味が悪いと感じたら、買い替えのタイミングが来たと考えましょう。最後は「ゴムパッキンの劣化」です。食材が飛び散ったり、漏れたりするので買い替えを検討する必要があります。

ミキサーをゴミとして出す場合、ゴミの分別区分を調べて出すようにしましょう。勝手にゴミの区別をつけて出すとトラブルの原因にもなりかねません。なお、各地域によってミキサーの分別方法が細かく決められています。

本体は粗大ごみでも、刃や容器は別の区別ということもあり得るので、捨てる前にホームページや電話で捨て方をチェックしておきましょう。

新しいミキサーの購入を考えている方に、おすすめの処分方法です。お店で下取りを行っている場合、同じブランドもしくはメーカーの新商品を買うことなどを条件に下取りしてもらえます。

また、購入店舗によって引き取りを対応してくれることもあります。このとき有料になる場合もありますので、確認が必要です。また各店舗によって対応が違うので、行く店舗に問い合わせて確認しましょう。

各地域にある不用品回収業者や買取業者を利用するのも1つの手です。買取業者はミキサーの状態によって大きく左右されますが、買い取ってくれる場合があるのでお得です。ほぼ未使用品で機種が比較的新しいものや、ブランドのものの場合はかなり期待できます。

不用品回収業者は各地域に複数あることが多く、自治体と提携してるケースが多いです。引き取り価格はそれぞれ違うため、費用を抑えたい方は複数の業者から相見積を取るのがおすすめ。注意点として、トラブルに発展するリスクがある無許可の業者を利用しないことです。

不用品回収業者を利用する場合は、一般廃棄物処理業の許可を得ている業者なのか必ずチェックしましょう。

ミキサーを選ぶ際は、お手入れが簡単な材質のもの買うことをおすすめします。特に刃の素材もチタンコーティングのものを選びましょう。チタンでコーティングされたものは錆びにくく、お手入れが簡単だからです。

また、傷がつきにくい強化ガラス製や食洗機に対応しているミキサーもおすすめです。食洗機の中に入れるだけで洗浄・乾燥まで行ってくれるのでお手入れの時短にもつながります。

ミキサーの容量は機種によって異なります。人数分の容量や作りたい量に応じて選びましょう。大きいサイズを買えばいいと思うかもしれませんが、大きいサイズを選ぶと毎回洗うのが面倒になったり、洗いにくいと感じたりします。用途に合ったサイズを選びましょう。

2人用ミキサーを探している方は400ml程度のものがおすすめ。4人以上で使用する場合は、ラインナップが豊富な1,000ml前後がおすすめです。

ミキサーの刃には、平刃カッター・波刃カッター・ギザ刃の3種類があり、それぞれにメリットあります。

• 平刃カッター：刃が平になっているのが特徴。野菜や肉を混ぜるのに適している。研ぐことができるので、切れ味が悪くなっても自分でメンテナンスすることが可能。
• 波刃カッター：食材の硬さを問わずに細かく砕くことができるため、スムージー作りに最適。
• ギザ刃カッター：繊維の多い野菜やナッツなどの硬いものを砕くのにぴったり。

ミキサーは180～900Wまでのものが多いです。ワット数＝馬力と考えて選びましょう。ワット数が大きいものほど粉砕力が強く、舌触りがいいなめらかな仕上がりになります。ジュースやスムージー作りにぴったりです。

一方で、野菜スープなど食材の食感を残したい場合は、200Wぐらいのワット数が小さい製品が最適。弱運転モードが搭載している製品や刃の回転回数を切り替えられる製品は、好みに合わせて仕上げられるので、食感にこだわりたい方におすすめです。

ミキサーを購入したのに使わなくなった人はパーツが多くて洗うのが面倒だった、凸凹が多いと洗いにくいと感じたという感想を持つことが多いです。ミキサーを購入後に後悔しないためにも、お手入れがしやすい製品を選びましょう。洗いやすいミキサーのポイントは以下の通りです。

• パーツが少ない
• 凸凹が少ない
• 食洗器対応
• 奥までしっかりと洗える

以上を踏まえて、デザインと吟味しながら選んでいきましょう。

ミキサーは食べ物を扱うので、寿命が来たものを使用し続けるのは、食材のおいしさや栄養価が半減してしまうためよくないです。この記事を参考に、ぜひミキサーの買い替えを検討してみてくださいね。