ミキサー・ハンドミキサーの正しい捨て方は？｜おトクな処分方法も紹介！

ミキサー・ハンドミキサーは冷蔵庫や電子レンジと比べて中途半端な大きさなため、何ゴミに捨てたらいいか分からないと悩む人も多いです。

ミキサーは粗大ゴミなのか資源ゴミなのか、それとも燃えないゴミなのか、何ゴミとして処分したらいいのか迷いますよね。そんな人のためにのミキサーの捨て方を解説します。加えてゴミとして捨てる以外の処分方法も紹介します。

ミキサーの寿命や買い替えのタイミングについても触れていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

ミキサーの処分方法でもっとも一般的なのは、自治体のゴミとして処分する方法です。ミキサーを何ゴミとして処分するかは、種類や自治体によって異なります。多くの自治体には、一辺30cm以上の大きめのミキサーは粗大ゴミとして処分するという決まりがあります。

ただし大きさに関わらず、すべてのミキサーを粗大ゴミに分別すると定めている自治体もあります。30cm未満の粗大ゴミとして出せないサイズのミキサーについては、事前に自治体にしっかり確認してくださいね。

新しくミキサーを買い替えるなら、古いミキサーは家電量販店に引き取ってもらいましょう。ミキサーの配達のときに引き取ってもらえるので手間もかからず、スムーズに処分できる方法です。家電量販店によっては収集運搬料金がかかることがあります。

引き取りが可能かどうかも含めて、事前に家電量販店に確認しておきましょう。引き取りが可能なケースでは、買い替え時に申し込んでおく方がスムーズに処分できますよ。

ミキサーが故障しておらず、製造されてからまだ3～5年しか経っていない場合はリサイクルショップへの持ち込みを検討しましょう。値段が付いて、買い取りになることがあります。製造年数が古いミキサーでも稼働するのであれば、無料で引き取ってくれることもあります。

しかし、製造年数が新しくても故障している場合、リサイクルショップは利用できません。

ミキサーが故障していないならネットオークションも検討しましょう。ネットオークションへの登録や出品、ミキサーの梱包や発送といった手間はかかります。しかし落札されれば、処分費用がかからないどころかお金を受け取れるのでうれしいです。

ネットオークションに出品する場合はミキサーをきれいに掃除して、画像点数を多めに撮影することがコツです。落札後のトラブルを防ぐためにも、ミキサーの状態は正直に提示しましょう。

ミキサーを粗大ゴミとして処分する自治体の場合、申し込みが必要です。粗大ゴミ収集は電話で申し込むことができます。また粗大ゴミとして処分するには手数料が必要です。指示された方法で手数料を支払い、粗大ゴミ券やシールなどを購入しましょう。

ミキサーを粗大ゴミとして処分できるかどうかは自治体によって異なります。事前に自治体に確認した上で粗大ゴミとして出してください。

ミキサーを粗大ゴミとして出せない自治体の場合は分解して燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミに分別して処分するケースがあります。例えばガラスカップは資源ゴミ、本体は燃えないゴミに分別します。

自治体によって処分の仕方やルールが異なるため、処分する前に自治体に確認しておきましょう。容器や刃は資源ゴミとなるケースも多いです。刃は紙や新聞紙などでくるんで危険物と記載して出すのがマナーとなります。容器もガラス製なら刃と同じように処理するのが望ましいです。

ミキサーはさまざまな部品が組み合っており、分解できます。自治体によって大きく処分方法が異なるため、事前に自治体への確認が必要不可欠です。しっかりと確認した上で適切に処分するようにしてくださいね。

使い方によって前後しますが、ミキサーの耐用年数は6年と言われています。なぜ6年なのかと言えば、メーカーがミキサーの部品を保有する年数が6年だからです。ミキサーが故障しても確実に修理できるのは、そのミキサーの製造が終了してから6年以内となります。

ミキサーのパワーが落ちても使い続ける人がいますが、寿命が近づいている合図ですからあまりおすすめはできません。寿命が近いミキサーはトラブルが頻発するケースが多く、買い替えた方がスムーズに調理をこなすことができます。

ミキサーを買い替える合図で最もわかりやすいのが「モーターの異音」「パワーが減少している」です。購入したときにはしていなかった音がするようになったら特に要注意。モーター周りの調子が悪くなったり、故障したりするサインかもしれません。

ミキサーを使用していて避けられないのが、刃の切れ味が悪くなることです。丁寧に使用していても消耗品ですからいずれ限界が来ます。切れ味の落ちた刃では食材を刻んでも、仕上がりが粗くなる場合があります。

切れ味が落ちてきたと感じたら、交換用の替え刃が販売されていないかどうかをチェックしましょう。多くのミキサーの刃はシャープナーで研ぐことができます。ミキサーの刃用のシャープナーも販売されていますので、チェックしてみてくださいね。

モーター周りや刃の切れ味だけではなく、寿命で蓋のゴムパッキンが劣化したときも買い替えのタイミングです。ミキサーのゴムパッキンが痛むと食材が飛び散ったり、運転している最中に漏れたりして不衛生ですし掃除の手間もかかります。

ミキサーのゴムパッキンは、交換用が販売されていることもあります。もし傷んできたらまずは交換用ゴムパッキンをチェックしてください。

ミキサーは多くの部品が組み合っており、加えて分解もできるために処分方法がさまざまです。自治体で処分する場合は必ず事前に確認するようにしましょう。他にも家電量販店やネットオークション、リサイクルショップなど適切な処分方法を選択してくださいね。