【2023最新】フードプロセッサーおすすめ10選｜離乳食を簡単にする人気レシピも！

離乳食を作りは、赤ちゃんの栄養の面を考えるなど、気を遣うことが多く大変ですよね。そこでぜひ使ってほしいのがフードプロセッサーです。フードプロセッサーは食材をなめらかなペースト状にできるので、離乳食づくりにも役立つこと間違いなしです。

また、フードプロセッサーは食材のみじん切りや千切りを一瞬ですることができるので、面倒な作業の時短にもなります。普段の調理の下準備にも使用可能。一瞬で大量に離乳食が作れてコスパも抜群ですね。

今回は、そんなフードプロセッサーを使った離乳食の作り方やフードプロセッサーを使うメリットについて解説します。さらに、フードプロセッサーを使ったおすすめの離乳食レシピも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

個人差はありますが、生後5～6か月ほどで離乳食をはじめるのが一般的と言われています。成長度合いにもよりますので、目安として以下の項目に当てはまるか確認してみましょう。

• しっかりと首がすわり、椅子にも座れる状態
• 母乳を飲む量が増えてきた
• 赤ちゃんの生活リズムが安定している
• 大人の食事に興味を示している
• 生後5～6か月が経過した

ただし、アレルギーがある場合などは医師と相談のうえ、安心できるタイミングと安全な食材を理解して始めるようにして下さい。この時期でなくてはいけないという決まりはありません。あくまで赤ちゃんに合わせて、無理なく進めるようにしましょう。

離乳食づくりのために購入したフードプロセッサー。いつまで使えるのか疑問に思う方も多いですよね。本記事では、離乳食初期から完了期までのフードプロセッサーを活用したレシピを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

また、フードプロセッサーは離乳食以外の料理にも活用できるので、離乳食の時期を過ぎても長く使うことが可能です。せっかく購入したフードプロセッサーですから、幅広い用途で長く活用していきましょう。

食材を細かくするという点では、フードプロセッサー・ブレンダー・ミキサーどれも同じように感じて、明確な違いが分からないという方も多いのではないでしょうか？

フードプロセッサーは、食材の形を残し"みじん切り"のように細かくするのが得意です。対して、ブレンダーやミキサーは、食材の形をなくしペースト状にすり潰すことを得意とします。

食感を残したい場合はフードプロセッサー。野菜スープやスムージーなど水分の多い料理をしたい場合はミキサーやブレンダーが最適です。

離乳食作りは手作業でも行うことができます。フードプロセッサーを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか？デメリットも合わせて解説します。

フードプロセッサーを使うことで、食材を刻む時間を最小限に抑えられます。さらに、こねる、混ぜる、ペースト状にするといった作業も短時間でこなすことが可能。赤ちゃんを見ながら家事をするのは大変ですが、フードプロセッサーを使えば少しでも楽になるでしょう。

食材を刻む作業は地味に大変ですよね。しかし、フードプロセッサーを使えば、一瞬で大量の食材を刻んだりペースト状にすることができます。刻んだ食材を普段の調理に使うことも可能です。

離乳食初期にはペーストを、中期にはおかゆを、完了期にはミンチにした肉で肉団子というように、赤ちゃんの成長に合わせた料理にも対応できます。1台持っておけば料理のバリエーションが広がり、とても便利です。

離乳食初期は、噛む力や飲み込む力のない赤ちゃんのために、ペースト状のものを食べさせる必要があります。そこで、フードプロセッサーの出番です。フードプロセッサーなら食材を簡単にペースト状にすることができます。

さらに、フードプロセッサ―を使って作ったペーストは、食感もとてもなめらかなので、赤ちゃんにとっても舌触りの良い離乳食を作ることができるでしょう。

赤ちゃんが食べる1食分だけを作りたいと思ってフードプロセッサ―を使ってしまうと、量が多めになってしまうことがあります。ほんの少しの量の野菜を刻みたいときには、フードプロセッサーは向かないです。

また、量が少なすぎるとフードプロセッサーが機能しない場合もあるので、少量の場合はフードプロセッサ―を使う以外の方法で作るのがおすすめです。どうしてもフードプロセッサーを使いたい場合には、小分けして冷凍しておくなどすることで解決できます。

フードプロセッサ―は洗うのが少し面倒というデメリットが考えられます。本体はもちろん、ふたやカッターも洗わないと食材のかすなどから雑菌が繁殖してしまいます。使った後はできるだけ清潔に保ちたいですよね。 そんな方は洗いやすいフードプロセッサーがおすすめです。

また、食材をすりつぶすだけなら、すり鉢を使うという方法もあります。フードプロセッサーと比べて洗うものは少なくなりますし、カッターもついていないので、簡単に洗うことができます。しかし、すべて手作業なので体力が必要です。

フードプロセッサーは、多機能で高いものだと1万円を超えることもあり、離乳食のためだけに購入するのはもったいないと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、機能を限定すると5000円以下で購入できる商品もあります。

離乳食は、「つぶす・混ぜる・刻む」機能があれば作ることができます。この機能がついていれば、安い商品を選んでも問題なく使えるでしょう。

材料（1人分）

• 食パン（8枚スライス）1/6枚
• ニンジン　3ｍｍの厚さの輪切りを1枚
• 粉ミルク　大さじ3　※お湯で溶いておく

作り方

1. 食パンはミミを切り落として、細かくちぎっておく
2. ニンジンは皮をむき、輪切りにしてやわらかくなるまで茹でる
3. 1とお湯で溶いた粉ミルクをとろとろになるまでフードプロセッサーにかける
4. 3を器に盛りつけ、その上に2で作ったニンジンをのせて完成

 材料（1人分）

• 食パン（8枚スライス）　1/4枚
• かぼちゃ　2mm角　1個
• 粉ミルク　大さじ5　※お湯で溶いておく
• きな粉　適量

作り方

1. 食パンのミミは切り落とし、細かくちぎる
2. フードプロセッサーを使ってかぼちゃを細かく刻む
3. 2のかぼちゃと1の食パン、お湯で溶いた粉ミルクを鍋で煮る
4. 3を器に盛り、お好みできな粉をかけて完成

 材料(1人分)

• 食パン（8枚スライス）　1/2枚
• りんご　1/8個
• 水　大さじ2
• 水溶き片栗粉　小さじ1

作り方

1. 食パンは耳を切り落とし、スティック状に切る
2. りんごは皮をむき、フードプロセッサーで少し形が残るくらいまですりつぶす
3. 鍋で2のりんごと水を火にかけ、沸騰してきたら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
4. 3を器に盛りつけたら完成、1をつけて食べましょう

 材料（1人分）

• 鶏ひき肉　100ｇ
• 麩　3個分　※すりおろしておく
• 牛乳　小さじ1
• お好みの野菜　適量
• クリームコーン（缶）　150ｇ
• 水　2カップ
• 塩　適量

作り方

1. フードプロセッサーに鶏ひき肉とすりおろした麩、牛乳を入れて混ぜ、だんご状に丸める
2. お好みの野菜は食べやすい大きさに切って茹でる
3. 火が通ったら1を加えて肉団子に火が通るまで煮る
4. クリームコーンを加える
5. 塩を加え、味をととのえたら完成

フードプロセッサーを使用すれば、手早く食材を刻めるものの固さを把握することが難しくなります。離乳食初期であれば、ペースト状になるまでが目安なので目検でも判断がつくでしょう。しかし、時期が進むにつれて食感を残すようになるので、慣れるまでは手で硬さ加減をしっかり確認するなど、気を配るようにしてください。

フードプロセッサーを使う時と、手動で食材を加工する時とを、上手く使い分けるようにしてより効率よく離乳食づくりにトライしてみてくださいね。

フードプロセッサーを使うと1食分以上の量ができてしまいますよね。もちろん保存して何回かに分けて食べるようにすれば問題ありません。ただし、必ず作った日付を記録して、期限内に食べきるようにしてくださいね。

冷凍保存した場合、水分の多いものなら1か月程度。水分があまりないものは2週間程度が保存期間の目安です。なるべく美味しく食べられるうちに早く消化するように心掛けましょう。

食事は毎日のことなので、なるべく無理なく続けられることがベストです。時には、お子様がなかなか離乳食を口にしてくれないこともあるでしょう。何度も工夫して作っても、食べてくれない状況が続くとストレスですよね。そんな時は離乳食づくりをお休みして、レトルトに頼ることも一つの方法です。

離乳食は栄養をとることも大切ですが、なにより食事の楽しさを教えてあげる時期でもあります。嫌いなものを頑張って食べさるばかりだと苦痛になりますので、できるだけ色んな食材を試して、食事の楽しさを教えてあげましょう。

離乳食に使うフードプロセッサーは、どこまで消毒すればいいのか気になりますよね。そんな方は、ハイターなどの塩素系漂白剤を使っての消毒がおすすめです。しかし、赤ちゃんがなんでも口に入れてしまう時期(初期)には、注意が必要です。

また、生肉をフードプロセッサ―で扱った後にスムージーを作るのは危険なので避けましょう。生肉を使った後は熱湯での消毒だけではなく、塩素系漂白剤を使って殺菌するのがおすすめです。パッキンや刃が取り外せるものなら取り外して、しっかりと消毒してください。

離乳食作りにはハンドブレンダーもおすすめです。ハンドブレンダーは、フードプロセッサーよりもコンパクトで、少量の食材でもペースト状にできます。また、片手でも扱えるため女性でも操作が簡単です。

しかし、フードプロセッサー同様に価格がネックになる方も多いようです。それぞれのメリット・デメリットを理解して自分に合ったものを購入しましょう。

今回は、離乳食作りにとても役立つフードプロセッサーについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。離乳食作りだけだなく、食材を切ったりペースト状にしたり面倒な工程を全てフードプロセッサーが行ってくれます。料理を短時間で済ませ、楽しい食生活にしましょう！