洗いやすいミキサーおすすめ15選｜スムージー 作りに！お手入れ簡単！

ミキサーはボタン一つで野菜や果物をペースト状にでき、スムージーやスープが簡単に作れる万能調理家電ですが、使用後のお手入れが手間で洗うのが楽なミキサーが欲しい思う方も多いと思います。

この問題をクリアするためには、ミキサーの購入時に「洗いやすさ」について考えるのが大切です。逆を言えば、何も知らずに感覚でミキサーを選ぶと、意外と洗いにくい…と後からがっかりする場合も。

また、食洗機を使用したい方は食洗機対応のミキサーを選ぶ必要があります。この記事では、食洗機対応やお手入れ簡単なミキサーについて・洗いやすい小型ミキサーなどのおすすめ商品・ミキサーとジューサーの違いを解説しています。勢いだけでおしゃれなものに飛びついて失敗しないよう、ぜひ参考にしてください。

下記の項目に当てはまるミキサーの場合、面倒臭がりさんは避けたほうが無難です。「ミキサーを洗うのめんどくさい...」と購入前から感じる方が多いかもしれません。洗いにくい原因を、以下でまとめました。

【ミキサーが洗いにくい原因】

• パーツが多い
• パーツが外しにくい
• ボトルが大きくて重い
• スポンジやブラシが引っかかる
• スポンジやブラシが奥や根元まで入らない
• 家にせっかく食洗機があるのに使えない

この辺りが洗いにくいと感じる原因です。実際にミキサーを使用していて、思い当たる点がある方も多いと思います。次の章では、洗いやすいミキサーのポイントについて解説していきます。お手入れが面倒と思っている人は要チェックです。

パーツは細かく分解できて当然と思いがちですが、そうではない商品もまだまだ存在します。「刃(カッター)」と「刃の土台」が分解できないミキサーや、水洗い不可の部品が取り外せないミキサーも。どこまで分解できるかは通常取扱説明書を見なければわかりにくく、盲点になりやすいです。

パーツが細かく分解できるのはいいのですが、「ツメが硬くて外しにくい」「パッキンを外すのに専用スティックが必要」のような商品は、さっと洗いたい時にはマイナスです。外す・つけるが簡単である点は、頻繁に使う場合外せない要素となります。

お次はこの実際にスポンジやブラシを使用した時の「洗いやすさ」です。案外、コスパのいい低価格な商品ほど洗いやすい...なんて場合もあります。最近のミキサーは粉砕力を上げるためにギザギザのカッターだったり、角度やデザインが複雑だったりするものが多いです。

粉砕力は高いですが、洗いやすさの面では逆効果な場合もあります。購入時は、機能面や使いやすさを重視するのか、お手入れのしやすさを重視するのかなど外せない条件をチェックしておきましょう。

食洗機を常用している方は食洗機対応ミキサーを探している人も多いですよね。実は、食洗機対応となっていても「ボトル部分のみ」「パッキンはNG」「温度は60℃以下の低温コースまで」のように条件がある機種もあります。そのため、食洗機対応のミキサーを考えている人は、以下の2点を必ず確認しておきましょう。

• 部品がどこまで食洗機に対応しているか
• およそ何度まで対応しているか

何も考えずに手軽に食洗機を使いたいとなると、ある程度商品の選定が必要になってきます。

ミキサーにはクリーニング機能を搭載した商品も存在します。ミキサーを使用した後に、水と食器用中性洗剤を入れてボタンを押すとクリーニングがはじまる優れものです。洗うのがめんどくさいミキサーですが、約1分ほどでクリーニングが終了します。

クリーニング機能を使わない場合、泡だらけになってしまいます。ですが、クリーニングモードは泡立ちすぎない適正な速度で作動するようになっているので問題ありません。毎日のお手入れを楽にしてくれる嬉しい機能です。

一般的なミキサーの容量は1L以上のものが多いですが、一人暮らしの方には大きく扱いづらいため、小型でコンパクトなミキサーを選ぶといいです。容量の目安としては、300〜500Lほどあれば一人で使用するのに十分です。

コンパクトミキサーの中には、そのままボトルとして持ち運べるものもあり、アウトドアやお出かけに活用できます。別でタンブラーなどを用意する必要がなく、洗い物が少なくて済む上に、場所を取らないので一人暮らしの方にぴったりです。

一人暮らしではとくに家事の時間を短縮したいと考えている人も多いと思いますので、お手入れのしやすさも重視するといいです。パーツが少なく、それぞれのパーツを分解できるものを選ぶと簡単に洗えておすすめです。

ミキサーの容量は使用人数を考えて選びましょう。一般的に一人200mlが基準と言われており、3人家族であれば600ml、4人家族であれば800mlのミキサーといった計算になります。ちなみに、最近は一人用のタンブラーミキサーも人気で、300ml~500ml程度の商品が多いです。

【人数別のおすすめ容量】

• 1〜2人用・・・400〜600ml程度
• 3〜4人用・・・600ml〜1000ml程度
• 5人以上・・・1000ml以上

下記の記事では、一人用のおすすめミキサー・大容量タイプのおすすめミキサーを紹介しています。

ミキサーのパワーはワット(W)で表されます。家庭用のミキサーは160W〜1000Wと幅広く、その分パワーに差があります。このパワーによって、繊維質・硬質な食材(豆・市販のロックアイスなど)を粉砕できるかが変わってきます。

もっとも、多くの方が気にする家庭で作った氷ですが、今はほとんどのミキサーが対応しています。

ミキサーはその構造上どうしても音はしてしまいますが、しかし中にはその音を極力抑え、静かになるようこだわった商品もあります。深夜や早朝によく使う人や、赤ちゃんのいるご家庭なら、Tiger社製のミキサーが静音性に優れておりおすすめです。

Tiger社の「いい音設計シリーズ」のミキサーは、従来の実感音を最大45%カットします。ただし洗いやすさの観点では、パッキンを外すのに専用スティックが必要と少々マイナス面もあります。とにかく静音性を重視する方におすすめです。

以下の記事では、静音性に優れたおすすめミキサーの紹介をしているのでぜひ、チェックしてください。

なるべくお手入れの手間を減らしたい人は、ガラス製のミキサーを選ぶのがおすすめです。ガラスはにおい移りしにくく、傷も付きにくいため衛生的に保てます。安価なプラスチック製のものも比較的リーズナブルに購入できるため人気がありますが、細かい傷が付きやすく細菌の繁殖がしやすいデメリットもあります。

また、トライタンは、ガラスのような透明感や、耐久性をもつ素材です。プラスチックの軽さも備えており、ガラスとプラスチックのいいとこ取りをした素材です。近年では、この素材を使用したミキサーも増えていますが、価格が高いデメリットがあります。

ミキサーは鋭利な刃が高速で回転する器具です。万が一怪我をしないためにも安全性が考慮されたミキサーを選びましょう。「ボトルのセット+蓋がしまっていないと起動しないもの」や、「使用しない時はロックをかけられるミキサー」がおすすめです。

小さいお子さんがいる家庭なら安全機能がついているミキサーを選べば、安心してお子さんと一緒に料理できますよ。ミキサー選びの際は、忘れずにチェックしておきましょう。

ミキサーの刃は複数種類あり、それぞれの刃に適した食材があります。

• 平刃 - 生食用の野菜や果物に適している・洗いやすさ重視の方向け
• 波刃 - ナッツや氷など非常に硬い食材に適している
• のこぎり刃 - スムージー用の野菜類に適している

また、刃の素材は主に2種類あります。主流のステンレス製の刃はさびにくく耐久性がありますが、チタンコーティング加工の刃はより丈夫になっています。今まであまり気にかけていなかった方も、これを機に刃の種類や素材についても考えてみましょう。

パナソニックは低速ジューサー・ファイバーミキサー・タンブラーミキサーと、幅広いタイプのミキサーをラインナップするメーカーです。一人用・ファミリー用と、用途や人数にあわせて選びたい場合にぴったり。ミル付きで1台2～3役をこなせるタイプもあります。

ビタントニオはオーブントースター・ケトルなどのキッチン家電を広く扱うメーカーです。ミキサーの種類は少ないものの、「マイボトルブレンダーシリーズ」が有名。とくにスムージー作りに適しており、ミキサーでの調理後にボトルを取り外せば、作り立てのスムージーを直接飲める優れものです。

テスコムはミル＆ミキサー・ピュアナチュラなど、シンプルでパワフルなミキサーを提供しているメーカーです。とくにピュアナチュラが有名で、大型の波刃ブラックチタンカッターを搭載しておりクラッシュアイスも簡単に作れます。業務用ミキサーも手がける本格派です。

ティファールは取っ手のないスリムなデザインのミキサーを中心にラインナップするメーカーです。コンパクトながらも動作はパワフルであるため、省スペースで効率的に調理したい場合に適しています。シンプルなデザインと優れたコストパフォーマンスも大きな魅力です。

おしゃれなミキサーが欲しい方は、ブルーノがおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、デザインはスタイリッシュで少しレトロな雰囲気があります。プレゼント用としてもよく選ばれています。デザインがいいだけではなく粉砕力も強いモデルもあるため、注目してください。

ミキサーは複雑そうな形をしているし、洗うのは手間がかかると思っている方も多いと思います。ですが意外と簡単に洗えるため、ぜひこの記事を参考に実践してください。

ミキサーは使った後なるべく早くお手入れをすると、こびり付きを避けられます。実は、ミキサー自体の攪拌能力を利用すれば、簡単な洗浄はあっと思う間です。

1. ミキサーに中性洗剤数滴とぬるま湯をボトルの1/3ほど入れる
2. ミキサーをセットし、20秒ほど回す
3. 一度水で流し、もう一度ぬるま湯を入れてミキサーを回す
4. 水できれいに洗い流す

このように、使用後は「とりあえず洗剤を入れて回しておく」と意識づけて、面倒を避けるのが大切です。

ミキサーを洗浄するときに、隅々まで完全にピカピカにしたい・刃の細かいところもピカピカにしたいと思った経験はありませんか？実は「卵の殻」で簡単に磨き上げられます。

【使用するもの】

• 煮沸した卵の殻
• 食器用中性洗剤
• ぬるま湯

【卵の殻を使用したミキサーの洗浄方法】

1. 煮沸した潰した卵の殻・ぬるま湯・食器用中性洗剤を適量入れる
2. スイッチを入れて2〜3分程度殻が砕けるまで撹拌する
3. 取り出しゆすぐ

なんとたったこれだけです！砕かれた卵の殻が「研磨剤」の役目を果たし、ピカピカになります。ちなみに、卵の殻にはサルモネラ菌などの危険があるため、必ず煮沸消毒した物を使用してくださいね。

トロッとした食感のスムージを作るミキサーとは違い、サラッとした喉ごしのジュースを作るのがジューサーです。基本的に、ミキサーと洗いやすさをチェックするときのポイントはあまり変わりません。

• 分解できる、外しやすい
• ジューサーのサイズ
• 食洗機に対応しているか

下記の記事では、洗いやすいジューサーのおすすめ商品も紹介しているので気になる方はぜひチェックしてください。

お料理の時短に使えるミキサーですが、使用後のお手入れも簡単にできれば、家事の時間を大幅に短縮でき快適に使えます。どうしてもミキサーのお手入れがめんどうなら、ハンドブレンダーにするのも一つの方法です。以下の記事で、おすすめのハンドブレンダーを紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。